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子供には、子供の人生が。

小さい時から、息子がやってきたサッカー。
幼稚園の頃から、地元の幼稚園チームに入ったり、小学校になってからは、スクールに入ったり。
でも自分からガンガンボールに食らいついて行く性格ではないし、勝っても負けても嬉しいのか悔しいのか、ぼ〜っとしてるし。スクールも遅刻して行っちゃうし、少年団に体験に行っても、あまりにもみんなが強いので引いちゃうし…とイマイチ情熱が伝わってこない感じでした。
それが引っ越しが決まったとたん、
「次の学校で、少年団に入る!」と。
周りのサッカー友達も、最後の日、
「サッカーやめるなよ〜」「お〜、やめないよ〜」
と、熱く別れたのでした。

それが…
新しい学校で出来た友達にソフトボールに誘われ、
「ソフトの少年団に入る!」と言い出しました。
え〜っ、キャッチボールすら、まだロクに出来ないのに。
で、サッカーとソフト、両方の体験をしたところ、息子が選んだのはソフトボール!
ま、本人がここまで強く言うならしかたないね…いつもあんまり「やってみたい!」と自分から強く言わない息子が言うんだもんね。
と、ソフトの方に入団のお返事をしたのでした。

そんな中、息子をソフトに誘ってくれたお友達のお母さんと電話で話していたら、
「ごめんね〜、お母さんは、サッカー続けてほしかったんじゃない?サッカーの少年団の子もね、
Y君にボールを抜いて行かれた!ぜひ入団してくれないかな〜なんて言ってたんだけどね」
なんて言われて。
あー、私って、息子のサッカー姿を見るのが好きだったんだ!と改めて気付いたのでした。

息子は、本人は気付いてないけど、あんまり運動神経もよくなさそうで、サッカーでキラリと光るとこもなくて、別に期待をしていた訳でもなかったんだけど。
少年団の体験で、楽しそうにボールを蹴る息子を久々に見たので、この姿をもう見れなくなるな、と思うと、悲しくなってきたのでした。
母心って、複雑…

そんなこんなを、気になって電話をしてきた友人に話してたら、話をすればするほど、こんなことでグチグチ言ってる私って、なんだろう…
子供に過度の期待をかけてる、いやな母親みたい…とさらに自分にもがっくりきたり。
は〜、愚痴はだめですね。
こういう思いを、言葉にするのは、難しいね。
電話くれた友人にも、悪い事をしました。
ごめんね。

そんな中、夫からのホワイトデーのサプライズプレゼント
子供には、子供の人生が。_b0163079_1262035.jpg

学生時代に、好きで履いていたスペルガのスニーカー。
「久しぶりにまた履きたいんだけど、ここら辺で売ってるお店がないのよね」と言ってたのを覚えてくれてて、こっそりネットで注文してくれてました。
お誕生日とかにプレゼントはくれる夫なんだけど、いつも事前に「何がいい?」と聞かれて、一緒に買いに行ったり、私が買ってきて、お金を後でもらったり。
サプライズは久しぶりです。
さー、これで元気が出ました。
これ履いて、息子のソフトボールの応援に行く事にします。
by turedureusagi | 2010-03-17 12:39 | 子供
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