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中村俊輔には負けられない

もう先週の話になるのですが、サッカー残念でしたね。
細かいルールや解説は分からないのですが、私はとっても白熱して、楽しく観る事ができました。

川口のナイスプレーもすごかったのですが、一番印象に残ったのは…中村俊輔が、39℃の熱があるのに、プレーしていた事。
私より熱に強い人がいるなんて…とびっくり!

自慢じゃないけど、私はとっても熱に強いのです。
というのは、三年前の冬、インフルエンザにかかったのに、私の元気さに夜間救急の先生が、ただの風邪と診断されたのです。
風邪だと思った私は、連日39℃の熱を出しながら、普通に家事と育児をしていたのでした。
5日後、高熱を出した息子を病院に連れて行ったら、インフルエンザ!
それで、私の高熱はインフルエンザだったと分かった訳です。
「あのヤブ~!」と思ったと同時に、
「私って、熱に強いんだ!」と妙な自信を持ってしまったのでした。

それから今日まで、風邪をひいたり熱が出たりしたら、「私は熱に強い!」と心の中でぶつぶついいながら、乗り越えて来たのです。
でも今回の事を知って、中村俊輔はもっとすごいかも!…とライバル心がメラメラ~(笑)

と思っていたら、早速風邪をひいてしまいました。

まず、ひきはじめにゾクゾクしてきても、「中村俊輔はこんな時も、軽くドリブル練習していたはず」と、子供らとお友達の家に遊びに行き、
微熱が出てきても「中村俊輔は、こんなことでチームメイトに迷惑はかけないはず」と、仕事に行き、
おまけに何故かこんな日に、5キロの道を自転車通勤したら、さすがに夜、高熱が出ました。

次の日の朝は、また微熱に戻っていたので、「やっぱり私は、中村俊輔と同じくらい、熱に強かったのだわ~」と悦に入ってたのでした。

で、また仕事に行き、夜は楽しみにしてたキャンドルナイトに行きました。
ただ、その最中は、熱の事も、中村俊輔の事も、忘れてましたけどね(笑)

でも次の日は、さすがにだるくて、仕事がないのをいい事に、家でごろごろ~しました。
「中村俊輔にも、休養は必要ね!」と思いながら…
でもゆっくりしすぎて、子供のお迎えの時間を忘れて寝てたところを、お友達のママに携帯で起こしてもらう始末…
おまけに、子供のスイミングは、友達に連れて行ってもらったし。

すると、その次の日は、すーっきり熱が下がっていたのでした。
やっぱり、無理は禁物ね。
中村俊輔も、注射は打っていたらしいし。
でも、私は薬なしだったのよ~(…としつこくライバル視!?)
# by turedureusagi | 2006-06-27 00:00 | 以前の日記

笑いの道は、高く険しい。

子供は面白い。
言動全てが面白い。
それは、小さければ小さいほど、舌足らずだったり、動作がぜんまい仕掛けみたいだったり、笑いを誘う。

うちの年少になる娘は、今、おもしろい真っ盛り。
もともとおしゃまだったのだが、幼稚園に行き出して色々な事を覚え、すっかりお姉さん気取り。
でも、まだ訳が分かっていないことも多いので、そのアンバランスさが絶妙!
大人びた事を言ってるつもりなのに、実は舌足らずで、ちょっと太めの超幼児体型ってのも笑っちゃう!
家族の『いじられ役』なのです。

それに比べて、年長の息子。
最近は、幼児から少年になりつつある。
言動、体型、全てがしっかりしつつあって、大きくなったなあ~とほれぼれ(笑)
でもそうなると、あんまりいじってみても、面白い反応は返って来ない…

でも息子は、妹に我が家のお笑い大賞をゆずるのがいやみたい。
娘が、私やダンナの大爆笑を取っていると、負けじとまねをして笑いを取ろうとしてくる。
それが…おもしろくな~い!!
まるで、売れないお笑い芸人のよう…
かわいそうなので、私はとりあえず笑ってあげるんだけど、笑いに厳しい(?)ダンナは、「同じ事まねしても、おもろないねん」と、ダメ出しする始末…

そんなある日、息子が、「亀山さんはね、亀から生まれてきたんだよ」と、真剣な顔をして言ってきた。
亀山さんていうのは、園バスの運転手さん。
無骨だけど、やさしくて、植物を愛してるおじさんで、みんな大好き。
そのおじさんが、亀から!?と想像すると、めちゃくちゃ面白かった。
げらげら笑いながら、「今のは、サイコー!久々の大ヒットやで!」と言うと、嬉しそうな息子。

でも次の瞬間、「オレは、炎から生まれてきてん」(うちの名字は火に由来します)
私はちょっと「?」と思ったけど、とりあえず「へーそうなんだー」と言ってあげた。
すると、ますます調子に乗った息子、「でねー、でねー、スズキくんはねー、鈴から生まれてきてん!」
いや、それはちょっと面白くないでしょう…と思った私は、「何度も同じ事言っても、面白くないよ。」と言ってあげました。
もちろん、ダンナよりは、ずーっと優しくね!
# by turedureusagi | 2006-06-19 00:00 | 以前の日記

小さなシアワセと小さな不幸せ

最近、なんかとってもシアワセ。
子供二人の、お揃いの帽子とかばんを背負って行く後ろ姿が、微笑ましくって可愛かったり。
もちろん、二人が幼稚園に行っている間は、自分の時間もできたし。
パンやさんで、働けるようになったし。
他にも、天気がよかったり、ずっと欲しかった廃盤のお皿が手に入りそうだったり…
日常生活の中に「ふふふ♪」と思う瞬間がいっぱいある。

でも、そんな中にも悩みはある訳で…
それは、私は時間の使い方がとっても下手なのです。
『すごーくやりたい事』があるのに、『やらなければならない事』に時間をとられて、なかなか思うようにできないのです。
理由は、ちゃんと分かってるんだけど…
まず、用事と用事のインターバルがすごく長い!
その度に、コーヒーとかお茶とか飲んで、一服してるし(汗)
そして、手際も悪いし…(汗汗)
途中で他の事が気になっちゃって、そっちを始めちゃったり…(汗汗汗)
は~、段取り上手になりたいと思う、今日この頃。

で、とりあえず『やらなければならない事』筆頭の、衣服の入れ替えをしてみました。
冬服は、だいぶ前に洗ってしまったのだけど、5月は天気が悪くて、なかなか出来なくて。
子供の洋服も増えてきたので、今回は『もう着ないとは思うんだけど、捨てられない服』が入っているプラスティックケースも整理してみた。
すると…でてきました!
遥か昔、高校生の時に「花のモチーフつなぎでボレロを作って~」と母に作ってもらった物です。
さすがに20年近く前(ひえ~怖い!)のものなので、年齢的にもどうかなあと思ったのですが、これが最近のガーリーな服とよく合うのです。
なんか、得した気分♪

『やらなればならない、苦手な事』の中にも、いいことがあるんだわ~やっぱり、シアワセだわ~と思いながら、昔の思い出にしみじみしつつ、手持ちの服とあわせてみたり…と、時間はどんどん過ぎて行くのでした。

は~、時間が上手に使えるようになりたいよ~
私って、なんて小市民。
# by turedureusagi | 2006-06-05 00:00 | 以前の日記

かもめ食堂

観てきました。
『かもめ食堂』
透明感のある映画でした。
町並みも、食堂も、そこで使ってるお鍋や食器も、出演者の服も、夢のようにきれいでありながら、でもちゃんとそこに生活は息づいていて、とっても素敵。
サチエさんもミドリさんもマサコさんも、ちょっとへんてこなとこもあって、でも芯が通っていて。

お料理をするシーンも、芸術品を作ってるようで、素敵です。
たしか原作に「ちゃんとした材料を使った料理」ってような事が書いてあったのだけど、そのことについて、とても考えさせられました。
小枝のような味しかしないごぼうや、黄色い脂ばっかりの鶏肉、黒くてしょっぱいだけのお醤油。
悲しい事に、決して賢い消費者といえない私は、安さに惹かれて、時々そういう物をつかんでしまうんですよね。
でもそういうもので作った料理は、美味しくないし、子供の味覚も貧相になりそう。
べつに高級食材を使わなくてもいいから、ちゃんとした物を、ちゃんと姿勢を伸ばして食べようと思いました。
# by turedureusagi | 2006-05-27 00:00 | 以前の日記

小さくまとまるんじゃねえ!…とは思うんだけど。

初めて日記を書き込むのでドキドキ…
まずは、やっぱり愛しい子供の話。

うちの息子、決して激しい暴れん坊で手がつけられないという訳じゃないんだけど、とにかくものを壊す、壊す、壊す!!物心ついた時から、自分のおもちゃはもちろんのこと、友達から借りたおもちゃ、本はばらばらになってるし、実家のモップから、家電製品まで、彼が触った後は、何故か不具合の連続。
決して悪気はないんだけど、好奇心が負けて、その先がどうなるか考えずにさわりまくるという感じ。
私が子供の頃は、壊れるのが怖くて、なにもせずに育ってきたので、長男の性格は、やっかいだけど、頼もしくもあって。
いやいや親バカなので「こいつは、絶対大物になる!」とさえも(笑)
ま~、そういうとこも含めて、大きく育ってほしいと思っていた。

そんなある日、GWの始めに『ドラえもんとのび太の恐竜』を見に行ってきた。
子供にはみんなおもちゃのプレゼント付きだった。
どらえもんと恐竜ぴーすけが糸でつながれていて、糸を伸ばすと糸が戻る力でドラえもんが歩くというもの。
映画もなかなか楽しかったので、それの記念って感じで、息子も娘も喜んでいた。
それが!
帰ってくるなり「これ、糸切って、別々に遊びたいなあ~」と呟いた。
「これはね、糸切ったら、ドラえもんが歩かなくなるよ~」とやんわり言ったのだけど、それからしばらくして娘が「ママ!Yが~切った~」と言うので言ってみると、案の定、ドラえもんとぴーすけの間の糸は切断され、ただのプラスチックの人形2体になっていた。
『さっき、切ったらどうなるか説明しておいたのに!』
『またしでかしやがった!!』
と思うと無性に腹が立ってきて、息子をガミガミ叱っていたのだけど、途中で「これって、大人では壊したことになるけど、長男にとっては、ただ単に別々の方がいいと思っただけなのかも」「子供ののおもちゃだから、好きにさせてあげる方がいいのでは」「私はただ単に、壊れたがらくたが、家にあるのがいやなだけなのかも」と思うと、何が悪くて叱ってるのか分からなくなってきた。
すると「ママ、糸切っちゃってごめんね」と息子。
さすがに私が謝られるのは変なので、良心の呵責もあって「謝るのはママにじゃなくて、ドラえもんにでしょ!」と言うのを〆の言葉にした。
するとしばらくして長男は、暗い部屋で、ドラえもん人形に向かって、小さく謝っていた。
大きくのびのび育ってほしいと思いつつも、小さくまとまらせてるのは、私かもしれない。

その横で、娘がいちいち「私はね~、切ってないのよ。ほら!ちゃあんとドラえもんが歩くよ」とアピールしていた。
彼女は兄の陰に隠れて、処世術を身につけ、着々と大物に育ってる気がする(苦笑)
# by turedureusagi | 2006-05-08 00:00 | 以前の日記